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人生をコラージュする

Tシャツに「人生」をコラージュする授業に参加してきました!
前回3月の第4土曜日に長野市で開催して、2回目となる今回は、あらかじめLIFEという文字がプリントしてあるTシャツにいろいろな布をコラージュしていきました。
わたしは前回の授業が楽しすぎて、引き続き今回も参加。

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「人生について哲学しよう!」ということで、「人生」をお題に、みんなでテーマを出し合ってから制作に入ります。
人生についてみんなに聞きたいことや疑問に思っていることをひとりずつ上げていきました。

「服は人生でどうして必要なのか?」

「人生に仕事は必要なのか?」

「お金やものをどのくらい減らしても生きていけるのか?」

「シアワセな人生ってなんだろう?」

いろんなテーマがでてきた中で、これだ!というものに手をあげていきます。

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いちばん多くの人が手をあげたテーマが、
「あなたの人生は何本道ですか?」という疑問でした。
(残念ながら、わたしがあげた「どうしてここの世界に生まれてきたのか?」という漠然とした宇宙的なテーマは選ばれませんでした(笑))

そんな問いかけに自問自答したり、隣の人と話しながら、制作を進めていきます。
1本道なのか、2本道なのか、10本道なのか、そもそも道なんてないのか。。。?
考えながら、黙々と手を動かしていくわたしたち。

結婚して2本の道が1本になるというイメージをする人もいれば、結婚しても同じ方向に向かって2本の道が平行しているよ、という講師のシミズさんの話に刺激をうけたり。
参加者同士、どんな仕事をやっているか当てるというゲームをしたり。
人生について考えていることは、ひとりひとり、みんな違うんだな、ということを改めて実感しました。

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あっというまの2時間。最後にどんな思いでTシャツをつくったのかひとりひとり発表しました。

道が何本もある人。

布を折り返したり、重なりあったりして道を表現する人。

道を極めていきたいという思うを持って、1本だけど、どんどん大きくなっていく人。

よい方向にいきたいと願う人。

自然と右肩上がりに道が上がっていく人。

ひとりひとり、長さも、色も、カタチも違う、人生の道。

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わたしはというと、星座みたいにしようと思って、Tシャツに穴を空けて内側から布を貼ったり、表から布を貼ったりしながら、線ではなく点で表現しました。
ひとりの人、ひとつの音楽、ひとつの言葉との出会いがわたしの人生をつくっていて、
過去も今も未来もいろんな時間が漂っているなぁというイメージでつくりました。
ようするに自分の中でまだまだ人生は毎日予想外の連続で、掴みきれないなぁという気持ちを表現しました。

2回目の参加で気づいたことは、1回目より2回目のほうが、自分の中で「人生」という言葉のイメージができていたということ。
ふだん自分の人生については一人で考えていることが多いのですが、いろんな人と話したり、手を動かしてカタチをつくることで、人との違いや新しい考え方を知り、自分の人生観も一緒に形づくられたような気がしました。

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ありがとうございました!

(まちの教室スタッフ 小口真奈実)

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清水貴栄(コラージュ作家/DRAWING AND MANUAL)
デザイナー、映像作家。1987年長野県松本市生まれ 武蔵野美術大学基礎デザイン学科卒業、Drawing and Manualに入社。コラージュから生まれる独自な世界観で、映像からグラフィック、プロダクトまで演出する。アーティストのミュージックビデオやアートワーク、メルセデスベンツのWEBCMや、MTVのStation ID、BS Asahiのテレビ番組のオープニング映像などを制作。コラージュ作家としてNHKの番組にも登場し注目を浴び、映像作家100人2014(BNN出版)に掲載された。またライフワークとして、コラージュのワークショップを日本各地で開催し、ものづくりの場から生まれるコミュニケーションと、新しい表現について思考を深めている。